Juntos vol.85 日本の福祉の「これまで」と「これから」

今回の特集は、日本の福祉の「これまで」と「これから」です。CLCは、高齢者及び障害者、子どもなどが、地域で自立した生活を営むために必要な支援を実施する団体や、それらの団体のネットワーク組織を支援することにより、「だれもが地域で普通に」暮らし続けることのできる地域社会の実現を目指して、1999年夏に任意団体として設立され、2001年2月にNPO法人化しました。
 変わりゆく社会のなかで、CLCがどんな思いをもって事業に取り組んできたか、そして手前味噌ではありますが、どんな役割を果たすことができたのか。日本の福祉をリードしてきた皆さんとともにふり返り、これからを展望しました。


【主要目次】

《対談》日本の認知症ケアのこれまでをふり返り、これからを展望する(佐々木健さん×高橋誠一さん)

宅老所運動の流れから、これからのCLCの役割を展望する(平野隆之さん)

ユニットケアの提唱からみる「これまで」と「これから」(武田和典さん)

小規模多機能ケアからみる「これまで」と「これから」(山越孝浩さん)

東日本大震災の被災者支援からみる「これまで」と「これから」(大坂 純さん)

日本の福祉の「これまで」と「これから」−地域共同ケアと地域支え合いをキーワードに探る−
(藤井博志さん)

CLCが歩んできた「これまで」と「これから」(池田昌弘)

田舎暮らし&子育てマンガ ぽっちり通信【29】 ヒビノ ケイコ

地域人たちの理【19】 酒井 保

視点−福島発【18】 「広域避難」を支える―山形県内の取り組みから浮び上がる課題 齊藤 康則

続 打てば響くか 中里 仁 & 石原 雅彦

社協と地域福祉のあり方を考える【41】 渡部 剛士

社協のお仕事−コミュニティソーシャルワーカーは拓く−【39】 豊中市社会福祉協議会 勝部 麗子

ルポ・漂流のまち「山谷」【10】 甘利 てる代

ともに暮らすためのレッスン【22】 大友 愛美

寺田真理子が教えるシアワセのヒント【36】 寺田 真理子

CLCの復興支援活動
「移動おもちゃ・絵本図書館号」の活動をふり返って

CLCの地域生活支援モデル事業
あがらいん日記【21】
ひなたぼっこ日記【30】


●編 全国コミュニティライフサポートセンター(CLC)
●発行日 2015年08月10日
●B5判/64ページ
販売価格 611円(税55円)
型番 20085