住民主体のまちづくりを現地山形で学ぶ研修

社会福祉協議会とは、何のために誕生し、何を目指して活動する組織なのか。
――社協の憲法といわれる「基本要項」(1962年)をつくった「山形会議」(1965年)に出席し、「住民主体」の活動を貫いた元山形県社協事務局長の渡部剛士さんが、実体験をもとにわかりやすく紐解きます。
社協の命がここにある!
読めば、あなたの人生観が変わる!
悩める社協マンのためのバイブルです。

【主要目次】

「住民主体のまちづくりを学ぶ研修会」講義
そもそも社協がつくられた目標はなんだったのか?
社協創設時のリーダーの思想と方向性
社会福祉の民主化とか何か?
社協発足当時の、山形県民の戦後の生活と貧困
東北での「雪」は、もう一つの障害
地方(郡)社協の専任職員を「オルガナイザー」と位置づけ、
 組織化を進めてきた中にみられる目標と組織化理論
地域組織化活動は、当時の世相、古いものから新しいものへ
求めていく民衆の願いでもあった民間の社会福祉団体として、
自主性、主体性、開拓性を発揮するための苦しみと闘い
山形県社協がつくった「広報委員会」と「問題別委員会」の果たした役割
なぜ、そんなに「地域」にこだわってきたのか?
「地域診断」から「コミュニティオーガニゼーション」展開までの手法
資料集
参加者の感想


●編 ふくおか・社協コミュニティーワーカー協会
●発行日 2009年03月31日
●A4判/120ページ


販売価格 1,047円(税95円)
型番 322