遊友

住民たちが民家を利用して、いつでも誰でも集える場所を作ってしまった!!「遊友」と呼ばれる民家を中心に、子育て中のママから、子ども、障害のある人、年配の人まで、老若男女が憩い、交流しています。手づくりのお弁当の配食や、病院への送迎などのお手伝い、福祉なんでも相談窓口の開設など、住民同士で支えあう仕組みが盛りだくさん!
 大阪府豊中市では、住民が主体となって校区福祉委員会を結成し、福祉のまちづくりに取り組んでおり、中でも、原田小学校を中心とする原田校区福祉員会は活動が活発。遊友を拠点に、福祉委員約220人とボランティア約150人が原田校区の人々を網の目に支えています。
 「活動費がないのに、どうして運営できるの?」
 「なんで皆さん、そんなに楽しそうなの?」
 そんな疑問に本書が答えます。開設10周年の迎えた「遊友」の全貌とヒミツを一挙大公開!これを読めば、あなたのまちでも「遊友」ができる!


【主要目次】

住民がさまざまな課題に出会い、支援する場
【直撃レポート】遊友に行けば、誰かがいる。誰かに会える。
遊友を取り巻くあんな取り組み、こんなエピソード集
遊友を取り巻く団体レポート
遊友らしく次の10年へ
遊友10周年に寄せて
遊友の宿題
原田校区福祉委員会の関係マップ
原田校区マップ
遊友への質問状 これであなたも遊友になれる!
遊友の取り組みを検証する
遊友が原田校区に住んでいる人に住民アンケートを行いました
【座談会】原田の人びと、遊友のこれから
写真と数字で見る遊友の10年史
遊友&原田校区福祉委員会では、こんなことをしています!


●編 原田校区福祉委員会、豊中市社会福祉協議会
●発行日 2007年06月02
●B5判/64ページ





販売価格 1,047円(税95円)
型番 143