第18回 気づきを築くユニットケア全国実践研究フォーラム 発表資料

2019年3月9日(土)・10日(日)に行われた「第18回 気づきを築くユニットケア全国実践者セミナー」の発表内容を収録。

 「気づきを築くユニットケア全国実践者セミナー」は、2001年に岡山県笠岡市で「全国実践者セミナー」」としてスタートし、これまで全17回が開催され、毎回、多数の実践現場から、日々の取り組みが発表されてきました。ひとくちにユニットケアと言っても、その取り組みは施設によって実にさまざまです。既存施設を活用しながら、試行錯誤を重ねてようやくユニットケアに至った取り組み発表もあります。

 このセミナーは、「ユニットケアの基本は現場の実践にある」との考えから、現場のスタッフがケアのあり方やスタッフの発表を機に、「お年寄りの表情が変わった」「職員が変わった」「ケアが変わった」など、数多くの感想が寄せられています。
 一方、さまざまな課題に囲まれた現在のケアの現場環境は、ユニットケアを生んだ20年ほど前の状況と通じるところがあります。今、再び現場に立脚したユニットケアの源流を求めるものとして、大会事務局ではなく、現場の施設がテーマを設定し実践発表者と双方向で学び合い、高め合い、新たな現場発信を目指す部門を設けました。
 全国の実践を発表者と参加者がともに学び、考え合い、さらに発信する場とすることを目的とし、関西学院大学で開催されました。

★実践発表資料、フェイスシート、勤務表、図面を収録したCD-ROM付き。


●編 気づきを築くユニットケア全国実践研究フォーラム実行委員会
●発行日 2019年03月09日
●A4判/120ページ



販売価格 3,300円(税300円)
型番 672