釧路市の生活保護行政と福祉職・櫛部武俊

釧路市の保護課は、なぜ自立支援のモデル事業を引き受け、地域づくりの一環としてチームでプログラムを構築できたのか。釧路市役所で長きにわたって生活保護行政に関わった櫛部武俊にインタビューする。


【主要目次】

はじめに〜生活保護行政の現場  沼尾波子

第1章 生い立ち・大学時代・市役所入職まで(1951~75年)

第2章 こばと学園時代(1975〜88年)

第3章 保護課のケースワーカー時代(1988~2000年)
 
第4章 会計検査院ショックと保護課の団結(2001年) 

第5章 市政の刷新と保護課の再出発(2002~03年)   

第6章 自立支援モデル事業の構想と実施(2003〜06年)
   
第7章 自立支援と生活保護を担う人たち

あとがき 金井利之


●話し手 櫛部 武俊
●聞き手 沼尾 波子/金井 利之/上林 陽治/正木 浩司
●発行日 2014年12月10日
●発行元 公人舎
●A5判/184ページ
販売価格 1,650円(税150円)
型番 580