施設に暮らしを

看護師兼ケアワーカーが入居者、家族、地域から教えてもらったこと


“その人らしく暮らす”ことを支える事例&手引書
ケアに迷ったら読む本


地方の大きな病院の看護師から、
特別養護老人ホームに転職した著者。

 テレビに介護をさせていないかな?
 いくつになっても髪型って大切だよね
 一人ひとりに合わせたケアをすると、忙しさが軽減する!

「看護師 兼 ケアワーカー」として、ユニットケアの現場で入居者と暮らすなかから見つけた「気づき」と「工夫」を、実践をもとにわかりやすく紹介します。

ーーー◎推薦のことば◎ーーーーーーー
著者の一福祉施設における
実践事例は、どこをとっても明るく、
生きいきとして、一つひとつの行為に人間にかける夢がある。
福祉や医療や教育の現場にも広くおすすめしたい本!

自分らしい・その人らしい地域生活支援ネットワーク代表
(せんだんの杜 初代 杜長) 渡部 剛士

◎推薦のことば
◎ある日突然、看護士兼ケアワーカーに!

■1部【ユニットケアを活かす工夫】
 理念を共有し具現化するには、どういう視点が必要か
「スタッフの質の向上」「ケアの質の向上」「中間管理職の育成」の考え方と方法
 新人には、リビングにただ座って入居者の目線になってもらう
 さまざまな職種との連携の方法
 現場の声を上に届ける方法
 栄養士・調理員も一緒に食べる
 本人の気持ちに添った排泄ケア
 マンツーマン入浴介助の効能
 テレビに介護をさせていませんか?
 ユニットの玄関の施錠を外してみたら
 入居者の外出をどうつくり出すか
 ショートステイのユニットケアで心がけること
 レクリエーションでつくった作品をどう飾る?
 こまめに連絡をとることで、さまざまな情報を得る
 その人が主役になれる時間
 一人ひとりに合わせたケアで忙しさが軽減
 地域の人との交流を深めていくには

■2部【そのひとらしく施設で暮らす 地域で暮らす】
 忘れられない味を探して
「会いたい」という気持ちをかなえる
 みっちゃんの死
 いくつになっても髪型って大切!
 こだわりのシャンプー使ってますか?
 お正月の過ごし方
 入居者からもらった大切な言葉
 つながり続けること
 認知症の人が抱える不安な気持ちに気づくこと


●著 二瓶貴子
●発行日 2009年08月31日
●A5判/96ページ 







販売価格 1,100円(税100円)
型番 280