超高齢社会の介護はおもしろい

介護職と住民がつくる地域共生のまち

広島県福山市にある「鞆の浦・さくらホーム」の施設長である著者が、開設から15年を経て、さくらホームのさまざまな取り組みについてまとめた本

2004年にさくらホームを開所したとき、私はこの介護施設を拠点にして「まちづくり」ができればと考えていました。この町を、「介護が必要になっても、その人らしい暮らしが続けられる町」にしたいと思っていたのです。
私たちは、さくらホームが人と人をつなぐ「ハブ的存在」になるよう工夫しながら、誰もが地域の一員として暮らせる「地域共生」の町を目指して活動を続けてきました。
はじめに より


【主要目次】

はじめに これからの時代に求められる介護

序章 「地域の中で支える介護」ほどおもしろいものはない

第1章 「鞆の浦・さくらホーム」ができるまで

第2章 一人ひとりにしっかり向き合う

第3章 地域の人たちとの関わり方

第4章 障がいをもつ人が「普通」に過ごせる町へ



●著 羽田 冨美江
●発行日 2019年12月09日
●発行元 ブリコラージュ
●B6判/180.ページ


販売価格 1,980円(税180円)
型番 680