地域福祉から未来へ2 −社協職員が歩んだ10年 宮城からのメッセージ−

2012年3月、宮城県内の市町村内社協に勤務するワーカーが
「あの日」のこと、「あの日」からのことを「手記」というカタチで残し、
『地域福祉から未来へ−社協職員が向き合った3.11−』を上梓した。

「あの日」から10年が経った。地域は復興したと言えるのか、
社協は何を為し得てきたのか、そして社協職員として何をしてきたのか。
2021年の「今まで」と「今」を、今回も「手記」というカタチで社協職員が綴ってくれた。
ーーー「はじめに」より(改)

【目次】
はじめに 原田 正樹(日本福祉大学)
第1部 社協職員は3.11にどう向き合ってきたか
阿部 由紀(石巻市社協)/佐藤 寛子(亘理町社協)
インタビュアー:原田 正樹(日本福祉大学)
第2部 社協職員のあしあと(手記)
 阿部 由紀(石巻市社協)
 佐藤 寛子(亘理町社協)
 永沼 威雄(美里町社協)
 高橋 吏佳(南三陸町社協)
 須藤 わか(気仙沼市社協)
 鎌田 和敏(登米市社協)
 稲荷 智康(柴田町地域包括支援センター・柴田町社協)
 須田 めぐみ(女川町社協)
第3部 東日本大震災から10年〜地域福祉と社協の支援を考える
 大塚 潮(大郷町社協)/西塚 国彦(宮城県社協)/浅野 恵美(東松島市社協)/千葉貴弘(東松島市社協)/佐藤 寛子(亘理町社協)/永沼 威雄(美里町社協)
進行 原田 正樹(日本福祉大学)

第4部 社会福祉協議会による被災者支援の「これまで」と「これから」
宮城県社会福祉協議会 西塚 国彦

あとがきにかえて 永沼 威雄(美里町社協)


●編著 原田正樹
●発行日 2021年03月30日
●発行元 全国コミュニティライフサポートセンター(CLC)
●A5判/136ページ


販売価格 1,650円(税150円)
型番 685